こんにちは!
PCの世界は日進月歩。次から次へと新しいキーワードが登場し、「なんだかよく分からないけど、すごいらしい」と感じている方も多いのではないでしょうか?
2025年に向けてバズっているPC関連キーワードとして以下の5つをご紹介しました。
- AI PC (AI パソコン)
- 次世代CPU / GPU
- PCIe 5.0
- DDR5メモリの本格普及
- 背面コネクタ マザーボード
今回は、これらのトレンドを「なんとなく」から「なるほど!」に変える、おすすめの書籍を厳選してご紹介します。知識を深めて、次のパソコン選びや情報収集をもっと楽しみましょう!
1. 「AI PC」の”頭脳”を覗いてみるための一冊
まず、最大のトレンドである「AI PC」。その心臓部であるNPU(AI専門プロセッサ)が何をしているのか、その背景にある「AIの仕組み」を知るのが一番の近道です。
おすすめ書籍:『図解即戦力 AIのしくみと活用がこれ1冊でしっかりわかる教科書』
- 著者: 高橋 研、立川 裕之、他
- 出版社: 技術評論社
専門用語が苦手な方でも、イラストを追いながら直感的に理解できる構成になっているので、「最初のAI入門書」として、これ以上ない一冊と言えるでしょう。
2. 最新パーツの動向を丸ごと掴むなら、この一冊!
次世代CPU/GPU、PCIe 5.0、DDR5メモリといった最新パーツのトレンドは、非常に速いスピードで更新されていきます。個別の技術書を探すよりも、最新情報を網羅した雑誌やムックが最も効率的です。
おすすめ書籍:『最新パソコンハ-ドウエア大全 2025年版』
- 編者: 日経PC21
- 出版社: 日経BP
豊富な写真付きのパーツカタログは、眺めているだけでも次の自作PCの構想が膨らむ楽しさがあります。これからPCを新調・自作するなら、まず手に取って間違いない一冊です。
(※毎年冬から春にかけて最新版が発売されることが多いので、購入時は必ず最新の年度版かご確認ください)

3. スペックの裏側にある”仕組み”の基礎を固める
なぜメモリの速度が重要なのか?CPUのコア数が多いと何が良いのか?スペックの数字だけではなく、PCが動く根本的な仕組みを知ると、パーツ選びはもっと面白くなります。
おすすめ書籍:『ベテランが丁寧に教えてくれるハードウェアの知識と実務』
- 著者: 矢沢 久雄
- 出版社: 翔泳社
少し踏み込んだ内容ですが、バラバラだったパーツの知識が線で繋がり、PCトラブルの原因を推測する力も養われるはずです。中級者へのステップアップを目指す方におすすめします。
【番外編】さらに深く、PCの神髄に触れたいあなたへ
もしあなたが「なぜPCはこのような構造になったのか?」という、より根源的な探求をしたいのであれば、コンピュータ科学の領域に足を踏み入れるこの一冊がおすすめです。
おすすめ書籍:『コンピュータアーキテクチャのエッセンス[第2版]』
- 著者: Douglas E. Comer
- 出版社: 翔泳社
決して簡単な本ではありませんが、ソフトウェアがどのようにハードウェアの上で動いているのかを知ることは、ITに関わるすべての人にとって大きな財産となるでしょう。
まとめ
目まぐるしく進化するPCの世界。そのトレンドを追いかけるのは大変ですが、一冊の本をじっくり読むことで、断片的な情報が整理され、深い知識へと変わっていきます。
今回ご紹介した本が、あなたのPCライフをより豊かにする一助となれば幸いです。ぜひ、気になる一冊を手に取ってみてください!
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